旧約聖書を読んでいると、「これはメシヤ預言だ」と教えられる箇所にしばしば出会います。詩篇22篇やイザヤ書の有名な言葉を思い浮かべる方も多いでしょう。長い間、教会は旧約聖書を、キリストに向かって一直線に続く道だと考えて読んできました。 では、「これはメシヤ預言で、これはそうではない」と区別して読むようになったのは、いつからだったのでしょうか。実はこれは、一人の学者が突然言い出したことではありません。むしろ、聖書をより真剣に読もうとした学者たちが問い続けてきたことで、少しずつ形成されてきた考え方です。 1.すべては「分類」から始まった――ヘルマン・グンケル 19世紀の終わりから20世紀初頭にかけて、詩篇研究に大きな転換をもたらしたのがヘルマン・グンケルです。彼は詩篇を、それぞれ独立した文学作品として読み、その特徴から分類しました。嘆きの詩、賛美の詩、王の詩――こうした整理はいまや当たり前のものとなっています…。
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